zLogでのCWキーイングを行う事を前提として説明します。
zLogが使用するCWメッセージは下図の赤枠内1番から4番です。

| 番号 | 初期値 | 内容 | 操作 |
|---|---|---|---|
| 1 | CQ TEST $M TEST | CQメッセージ | F1,SHIFT+Z,CTRL+Z |
| 2 | $C 5NN$X | 応答があった際に相手局をピックアップする時のメッセージ | TAB |
| 3 | TU $M TEST | 交信を終了する際のメッセージ | ↓ |
| 4 | QSO B4 TU | DUPEであることを知らせるメッセージ | TAB |
| 5 | NR? | NRを聞き直すメッセージ | F5 |
| 6 | $C? | 相手コールを聞き直すメッセージ | F6 |
| 7 | $M | S&P時、相手を呼ぶメッセージ | F7 |
| 8 | 5NN$X | S&P時、NRを送信するメッセージ | F8 |
CQでの送信メッセージを変更するには下記の操作をします。
| コンソールコマンド | ショートカットキー | 内容 |
|---|---|---|
| ,CQ1 | #123 | CQを1番のメッセージにする |
| ,CQ2 | #124 | CQをCQ2のメッセージにする |
| ,CQ3 | #125 | CQをCQ3のメッセージにする |
F1又はSHIFT+Z又はCTRL+Zキーを押下することによりCQを開始します。
CQは1番のメッセージを使用します。
CQに対して呼んできた局に応答するには下記の手順で操作します。


下記の二通りの方法で行います。
最近は、たとえDUPEであっても全ての交信を記録してログ提出を行うのが主流となっています。
いくつか理由がありますが、一つは情報処理による参加局の相互ログ照合が行われることがあげられます。
また、QSO B4を打つよりもTUの方が交信効率が良いと言うこともあります。
こうすることにより参加局へのペナルティは全くありません。


F5キーを押下することで、”NR?”を送信します。
その他必要に応じて”AGN?”等を5番~12番へ登録して下さい。
S&PとはCQをかけている局を探して交信するパターンです。
相手局のCQが終わったら、F7キーを押します。
ピックアップされたら、F8キーを押します。
Enterキーを押してQSOを確定します。
※”;”キーや↓キーを押すと、TU 自コール TESTと送信してしまいますので注意!