CQマシーンの利用

概要

SSB,FM,AMではWindowsのサウンド機能を利用したCQマシーン(ボイスメモリ)を利用できます。
音声ファイルにはWAVファイルの他、MP3ファイルが利用できます。(MP4は使用できません)
zLogには録音機能はありませんので、他の録音ソフトで音声ファイルを用意する必要があります。

CWと同様に#1がCQ用です。CTRL+ZやSHIFT+Zでのリピート再生も可能です。
タブキー押下時の#2の再生にも対応していますが、相手局のコールサインは自分で発声する必要があります。(実用性は無いと思います)

音声出力先のサウンドデバイスを選択することができるので、FT-991AなどのPCにUSB接続でサウンドデバイスとして認識される無線機へ直接音声を送ることができます。

シングルオペの場合

  1. 「Settings」メニュー-「Options」よりOptionsウインドウを開き、「Voice」タブで音声ファイルを設定します。
    VOICE

マルチオペの場合

マルチオペの場合は、オペレーター毎に音声ファイルを設定する必要があります。
メインウインドウでOPを切り替えると、音声ファイルも自動的に切り替わります。

マルチオペの場合でも音声は「Voice」タブのDevice欄で選択したデバイスに出力されます。

  1. 「Settings」メニュー「Options」よりOptionsウインドウを開き、「Categories」タブを開きます。
  2. 「Operator」グループの「Add」ボタンをクリックします。
    VOICE

  3. Operatorウインドウで各オペレーターの音声ファイルを設定します。
    VOICE