Super CheckとN+1

概要

Super Checkとは、予め用意したコールサインリストをコールサイン欄に入力した内容で部分一致検索を行い。マッチする物をリスト表示する機能です。コールサインリストは従来のZLOG.SPC形式の他、コンテスト毎の.ZLOファイル、MASTER.SCPファイルが使用できます。

N+1とは

通常のSuper Checkは部分一致ですが、N+1の場合は入力した内容と1文字違うコールサインをリスト表示する機能です。他のソフトウェアに実装されているものと同様のものです。コールサイン欄に3文字以上入力した場合に動作します。

N+1

また、完全一致した場合は設定した色でハイライトします。
full match

※正確には1文字では無くレーベンシュタイン距離が1のものです。

設定

OptionsのMiscタブで設定します。 ZLOG.SPCとMASTER.SCPは下図のフォルダ欄で入力したフォルダか、zlog.exeと同じフォルダに配置します。 .ZLOファイルはフォルダ欄のみです。

設定

ZLOG.SPCの仕様

下記の様に1行1レコードで記述します。先頭の文字が;又は#の場合、コメント行として扱われます。
コールサインの後にスペースで区切ってコンテストナンバーも記述できます。なくても構いません。

; ZLOG.SPC
JA0ABK     0809
JA0ACQ     0920
JA0ADY     0804
JA0AMA     9011
JA0AUF     0822
JA0BBM     0805

SuperCheckデータのロード順

SuperCheckデータのロード順は下記の通りです。

  1. *.SPCファイル(ファイル名順)
    同じファイル内では最初のレコードが有効
    複数ファイルがある場合は後のファイルのレコードが有効
    ※この時、SPCファイルのレコードは交信日時をロード時の日時とします。(21/10/09追記)
  2. MASTER.SCP
  3. *.ZLO
    ファイルの並びにかかわらず交信日時が新しい物が有効
    ※既にロードしているSPCファイルのレコードを含め、交信日時が新しい物を有効とします。(21/10/09追記)